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CDを流通させる方法とは!?
こんにちは。
今回はCDが完成してからそのCDを色々なレコードショップで販売出来るようにする、
流通の仕組みと方法をお話します。
流通させるには?
CDをレコードショップで販売する方法は大きく2つあります。
①レコードショップと直接、取引の契約をする
②流通会社に委託する
この2つが流通させる方法になります。
①のレコードショップと直接取引する方法ですが、大手のレコードショップなどでは法人契約しかしていないということがあり、
個人では出来ません。
ですので、レコードショップと契約している法人の会社に依頼することとなります。
②の流通会社に委託する方法ですが、こちらは個人(バンド)と流通会社が契約を結び、
その流通会社が各レコードショップへ納品して販売開始となります。
全国流通をしたい!という事であれば、
流通会社へ委託して販売してもらうことが一番現実的な方法となりますね。
流通会社の仕組み
流通会社へ委託をした場合、流通会社が各レコードショップにCDを何枚仕入れるか聞いてくれます。
流れとしては、
流通会社がレコードショップに仕入れ枚数を確認
↓
バンドがその枚数を流通会社の倉庫へ納品
↓
流通会社が各レコードショップへ納品
↓
店頭に並ぶ
という流れになります。
そしてお金の流れとしては、
レコードショップが流通会社からCDを購入
↓
流通会社が売れた分の手数料を引いてバンドへ支払い
ということは何枚売れたかではなく、何枚仕入れたかということが売上の実数になります。
これがイニシャル(初回出荷枚数)と言います。
業界内では、イニシャルどれぐらいですか?みたいな会話がよく出ます。
ここで気を付けないといけないのが、
仕入れ枚数が100枚だったとして、
実際にレコードショップで売れたのが50枚だった場合、
残りの50枚が返品として帰ってきます。
契約の内容にもよりますが、
基本的にはこの返品枚数を買い取らないといけません。
なので、リリースして1ヶ月後に流通会社から100枚分の売上が振り込まれ、
その後に売れ残り50枚分の返品の請求がきます。。。
悲しい。。。
ですので売れ残らない枚数を納品するというのが望ましいですね。
流通会社もある程度売れる見込みがあるCDを取り扱いしたいので、
全くの無名だと取引してもらえない可能性もあります。
そのためにツアーに回ったり、カッコいいライブをして、
お客さんを増やして、そして音楽業界人の味方を増やしていきましょう!
また流通のことなど知りたい方はご相談ください!
ジェットスタジオから愛を込めて。
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