Studio Blog スタジオブログ
バンドのスタッフの仕事とは！？
お久しぶりです。
本日はバンドのスタッフのお仕事についてお話します。
よくマネージャーやローディなんて言葉を聞くことがありますよね？
プロや、メジャーアーティストの場合はそんな職業の人がライブに一緒について行っています。
しかしレコード会社や事務所に所属していないバンドやアーティストさんは、
バンドのスタッフが一緒に同行することがあります。
ではバンドスタッフって実際にどんなことをしているの？ということを詳しく説明していきます。
もしもスタッフをやりたいなと思っている人がいたら、参考にしてもらえれば幸いです。
ライブハウスに挨拶
まずはバンド同様、挨拶が超重要となります。
受付の方、音響・照明さん、ブッキングマネージャー、店長さん、、、
とにかくスタッフの方々に挨拶をしていきます。
バンドメンバーが準備やら、他のバンドと話をしたりと、
もしかしたら挨拶出来ていない場合もあります。
考え方としては、メンバーの代わりに挨拶をしていると言うようなイメージを持ってください。
そして、タイムテーブル、楽屋、機材の置き場所、出演者パス、取り置きリスト、セット図の記入などの確認をします。
メンバーより先に、ライブハウスのスタッフさんに聞いて、それをメンバーに伝えます。
こうすることで円滑にライブを行うことが出来るようになります。
機材の搬入・搬出
次に機材の搬入・搬出です。
まぁこれはメンバーが運んでいるのを見ているだけのスタッフはいないでしょう。
機材を運ぶってことですね。
リハーサルのチェック
フロアからリハーサルを確認します。
バンドにとって客観的に自分たちを見てくれる人はとても貴重です。
サウンドチェックはPAさんに任せて、メンバーの立ち位置などの確認、
もし、それぞれのアンプの音量バランスがおかしいなと感じた場合はバンドにそのことを伝えましょう。
外音がバンドの出したいバランスと違う場合はメンバーにその事も伝えても良いですね。
ではライブ本番です。
ライブの転換を手伝う
自分たちの前のバンドのライブが終わったら、
転換をしていきますが、ここで気を付けて欲しいのが、
狭い場合はPAさんの邪魔になる可能性があるのでステージに上がらなくても大丈夫です。
機材をメンバーに渡していくという様に場所によって臨機応変に対応していきましょう。
素早く転換出来ればチェックできる時間が増えますし、
終わってからは次のバンドさんに気持ちよくバトンタッチ出来ます。
ライブを観る
では本番です。
ライブを観て、客観的にどうだったかをメンバーに伝えます。
ただのファンになってはダメです。
しっかりどこが良かったか、どこが良くなかったかを自分の中で考えましょう。
バンドメンバーはひとりの意見としてしっかりと受け入れましょう。
全部鵜呑みにする必要はないですが、一意見として受け入れましょう。
物販の管理
はい、こちら物販の管理と書いてありますが、
バンドによっては物販をスタッフに任せたいという事もあるのではないでしょうか。
個人的な意見として、物販にメンバーが立って販売する事はとても大切な事なので、
物販にメンバーが立つと混乱が起きてしまうとなるまでは、メンバーが物販に立つべきだと思います。
なので、スタッフが物販でやる事は、
お金のやり取りや、販売数のチェックが主にやる事だと思います。
あと物販の時間も限られているので、並んでいるお客さんの数を見てあとどれぐらいで終わるかを考えて、
お客さんのさばきもしましょう。
ひとりに長い時間喋り過ぎると時間が後ろのお客さんが時間なくなってしまうので、、、
HP・SNSの管理
次にHPやSNSの管理になります。
ライブのスケジュールや、公式のSNSの発信、更新です。
SNSに関してもメンバーがやったほうが告知のひとつとっても想いを乗せたコメントを一言付けた方がいいかと思うので、
全部スタッフがやるのではなく、メンバーと分担してやっていきましょう。
と、
スタッフには様々な仕事があります。
今挙げた事は、特殊なスキルが無くても出来る仕事になります。
さらにスタッフをやる人に特殊な知識やスキルがあれば、それも追加してやってみてください。
デザイン出来るなら、フライヤーなどの作成
機材に詳しいなら、機材転換やローディ業務
カメラが得意なら、ライブカメラマンとして撮影
など、自分の得意分野を活かした仕事をして、
その道のスペシャリストになれるように頑張りましょう！！
アーティストを支える縁の下の力持ちはあなたです！
ジェットスタジオより愛を込めて！
検索
カレンダー
< |
> |
|||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |