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CDプレスする前に知っておきたい事とは!?

投稿日 :
2018-09-21 00:00:00
カテゴリ :
ジェットの豆知識
WRITER :
スタッフ

こんにちは。

 

レコーディングが終わって、次はCDにしたいとなった時に知っておきたい事をお話したいと思います。

 まずCDを作るに当たって何のためにCDを作るのかを明確にしておきましょう。

 

配布用の音源なのか、販売用なのか、、

どちらにするのかでどういった方法でCDを作ればいいのかも見えてくるのではないでしょうか。

 

CDを作るには、2つの方法があります。

 

CD-Rで自主制作

 

1つは皆さんでも出来るiTunesなどでも簡単に出来る音源データをCDRに焼くという方法ですね。

パソコンに少し詳しい方ならわかるのではないでしょうか?

今は超簡単にCDを焼く事が出来るのでCD自体はすぐに作れます。

そして考えないといけないのが、制作したCD-Rをどうやって販売するのかということです。

 

ケースに入れるのか、

ケースなら表紙はどうするのか、

CD盤面はどうするのか、

などです。

 

ごく稀にいてるのが、

普通の白のCD-Rに焼いて、ケースの表紙はカラーコピーしたジャケット。。

 

これを販売するの?と思ちゃいます。。。

 

お金がないのはわかりますが、

それだと音源の価値も下がってしまいませんか?

せめて表紙は印刷しましょう。

CDの盤面も最近のプリンターで印刷出来ますね。

などなど、たくさんアイデアを出して、見た感じを良くしてこだわりの詰まった作品にして販売しましょう!

 

プレス業者に依頼する

 

先ほどは自主制作でしたが、

次はプレス業者に依頼してCD屋さんで販売しているようなCDを作る時のお話です。

 

プレス業者を探す時に、気を付けておくべきことは

安さだけで決めてはいけないということです。

 

安くて良い!が一番ですよね。

海外の工場で作られている場合は安くなります。

その分完成まで時間がかかります。

そして、CDの盤面にmade in 〇〇と記載しなければいけません。

まぁ気にしない方は問題ないですが、、、

 

あとはプレス業者に入稿する時に必要なのが、DDPマスターです。

DDPとは、

データ形式のCDプレス用マスターの納品フォーマットです。

詳しく知りたい方は調べてみてください。

 

レコーディングが終わって、レコーディングエンジニアさんに

「プレスしたいのでDDPマスター欲しいです」って言えばわかってもらえます。

 

この時にDDPを作るのにあたって必要な情報がいくつかありますが、

ISRCコードは配信するのであれば必要となってきます。

 

ISRCコードって何?となりますが、

これは録音された楽曲を日本レコード協会が管理するために全ての楽曲に付けているコードです。

もちろん申請しないといけないのですが、わからなければエンジニアさんに聞いてみましょう。

 

と、プレスするにも色々な知識が必要かと思われますが、

言いたいことは一つ!

しっかり準備してくださいということです!

 

思い立ってCD作りたいとなったところで、まずはちゃんと何が必要か調べて、

何のためにCDを作るのか明確にして、制作に入っていきましょう。

 

エンジニアでも、プレス業者でもないですがお気軽にご相談ください。

ジェットスタジオより愛を込めて。

  

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